山梨 勝沼 ぶどう狩り デラウェアの笠懸け（かさかけ）

ぶどうが雨に弱いのは以前書いたように思いますが

雨を媒介としてぶどうが病気に感染してしまいます。

病気だらけのぶどうではせっかく山梨の勝沼にぶどう狩りに

来られたお客さんをがっかりさせてしまいますので

農薬を使わない物理防除としては袋の次に強い笠をかけます。

作業は簡単♪

切れ込みの入った四角いロウ紙を

切れ込みにぶどうを差し込んで

くるっとくるんでホッチキスでぱちっと止めれば完了です。

そしてこのホッチキスが優秀で

小指を入れるところがついてます。

そうすると・・・

ホッチキスをもったまま指が自由に使えるという優れものです♪

上で簡単な作業と言いましたが、このデラウェアの笠かけは

簡単だけど大変なんです（謎）

それは・・・

房数が異様に多いんです（滝汗）

その数はぶどう狩りでも人気な巨峰やピオーネの約5倍（驚）

巨峰とかですと通常１０㌃２０００～３０００房
（久保田園ではおいしいブドウを作るために厳しく房数制限しています）

デラウェアでは１０㌃１００００～１５０００房です（泣）

久保田園では２０㌃（600坪）ほどデラウェアを栽培しており

かけた笠の数１９０００枚・・・・

デラウェアおそるべし（苦笑）