ここまで剪定について書いてきましたが、
剪定した後の枝はどうすると思いますか??
普通の農家は畑の片隅で燃やしています。
冬に高台に上り盆地を見るといたるところに狼煙のように煙が昇り
甲府盆地内を白く霞ませるほどです。
しかもこの枝燃しにより火災が発生したり
(私ぶどう狩り園四代目も消防団でこの手の火災沈下に年二回は出動します)
CO2を排出したりと昨今では環境に良くない作業になっています。
山梨 ぶどう狩り 久保田園では少しでも環境に優しい循環型農業を目指していますので
枝は燃やさず下の写真のチッパーという枝を粉砕する機械を使っています
この機械を使うとこの程度まで細かくなります
これはこのまま畑に撒きいずれ土にもどりおいしいぶどう作りに貢献してくれていると思います。